短歌楽第三十五号刊。
桜をうたう、季節はずれはご容赦を、以下三首。
桜見にちょっとそこまで 漕ぎ手なきふらここ揺れる園にそいつつ
雨戸繰るたびに見上げることすでに義務のごとありさくら満開
綾取りの母と子のおり、枝垂れ咲くはなのこかげに父を忘れて
短歌楽第三十五号刊。
桜をうたう、季節はずれはご容赦を、以下三首。
桜見にちょっとそこまで 漕ぎ手なきふらここ揺れる園にそいつつ
雨戸繰るたびに見上げることすでに義務のごとありさくら満開
綾取りの母と子のおり、枝垂れ咲くはなのこかげに父を忘れて