今月も書きました
水牛11月号お読みください
セイタカアワダチソウを見つめて
とりわけ純米酒がおいしい~千夜万葉。
2354日目。
あいだが開いてしまったのだけれど・・・。
のむ前の
ひとときこそが
愛おしい
夏でも燗の
酒と決めつつ
天竜川の夕映え
いくつになっても注射は怖い~千夜万葉。
2353日目。
注射針をできるだけ見ないようにしている人も多いでしょうが・・・。
点滴の
針の刺しどこ
決めかねいる
看護婦さんの
荒れたゆびさき
土日のスーパーは満車になることが多い~千夜万葉。
2352日目。
梅雨の晴れ間、何かと忙しい日々が続く・・・。
満の字の
赤く点れる
階を抜け
空をめざして
アクセルを踏む
季節外れですが~千夜万葉。
2351日目。
ほんとうは無添加の石鹸なのだけれど・・・。
老いし手に
春を呼ぶごと
泡立ている
牛乳石鹸
ゆきよりもあわし
ことしはクチナシの勢いがすさまじく百個くらい花が咲きそう~千夜万葉。
2350日目。
例年多くても20個くらいだったのだけれど・・・。
手土産に
紹介状など
持たされて
さらにおおきな
病院を訪う
彫刻家のえがく絵について~千夜万葉。
2349日目。
突然の雷雨、突然の炎暑、身がもちません・・・。
絵画なる
ものへの羨望
おおどかに
描くをみれば
彫刻の人
目まぐるしく日々が動いてゆく~千夜万葉。
2348日目。
インスタレーション、設置とか設営ともいわれてきたけれど・・・。
物自体
置かれるのみに
カテゴリー
installation
作者は不在