2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
四月が間もなく終わる~千夜万葉。 2303日目。 この一首をもって、選挙の短歌は終わりとしたい・・・。 やわらかに 期待させては 翻す 癖あるひとの 袖口は暗し 鮎沢にて
風が強い一日だった~千夜万葉。 2302日目。連休一日目。 世襲議員が異様に多い中での選挙戦・・・。 声上げて 覚えてもらう しかないと 連呼している 苗字と名前 鮎沢にて
黄金週間前日~千夜万葉。 2301日目。 新東名はすこし混んでいたが無事帰宅、天気もまずまず・・・。 候補者の 顔となまえが 集いたる 立て看板は いつしかに消ゆ 鮎沢にて
よく晴れたいちにち~千夜万葉。 2300日目。 お笑いに生きるテレビは閉ざすほかなし・・・。 何事も なかったように 春は暮れ なにも言わない テレビを笑う 鮎沢にて
鮎沢の藤棚、いつ頃が見ごろなのだろう~千夜万葉。 2299日目。 散髪と投票、似てなくもない・・・。 ひげを剃り ツメを切りして 散髪に 向かいしごとも 投票へ行く
雨が降ると寒くなる~千夜万葉。 2298日目。 ほかの先進諸国と比べて、日本の場合、一票の格差はかなり甘く見られている・・・。 司法の手に 委ねられたる 一票の 格差すなわち 主権のかるさ
一日中曇り、その後雨~千夜万葉。 2297日目。 新緑が目に眩しい、ここ天竜にても・・・。 すずやかな 新芽のほどの おもさもて 渡されている 投票用紙
~千夜万葉。 2296日目。 さんばんともいう・・・。 かんばんと 地盤とカバン 三つとも 継がせて貰って 世襲となりぬ
選挙ポスターあちこちに満開~千夜万葉。 2295日目。 選挙制度にも問題がある・・・。 投票に 来ての帰りに 眺めゆく 顔となまえは たぶん忘れる 天竜二俣駅にて
四月なのに真夏日のきょう~千夜万葉。 2294日目。 統一地方選挙はまだ終わっていない・・・。 選挙用の 顔が居並ぶ 一画を 通りすぎつつ 投票へ来ぬ ふたまたぐち
日向は暑い、日影は涼しい~千夜万葉。 2294日目。 ふしぎな存在感がある立て看板・・・。 道端に ならぶポスター 眺めつつ 思うことなし 選挙が近い 天竜二俣駅にて
選挙用の掲示場というらしい~千夜万葉。 2293日目。 サクラはとっくに散ってしまったけれど・・・。 ちり終えし 花の樹のした 候補者の 顔と名まえは いまが満開 浜北区にて
春の統一地方選前半終了~千夜万葉。 2292日目。 投票と七夕、なんとなく似ているような・・・。 短冊の ような用紙に 見も知らぬ ひとの名を書き 投票箱へ 清水サービスエリアにて
丁寧に書かなければならないので~千夜万葉。 2291日目。 たくさんいて名前が覚えられない・・・。 持参せし 2Bエンピツ 取り出だし じっと見ている 候補者名簿 清水サービスエリアにて
春の統一地方選挙~千夜万葉。 2290日目。 市議会、県議会、市長、県知事・・・。 期日前 投票に来て 書き写す つごう四人の 苗字と名前 躑躅
選挙戦も終盤に近付くと声までも血走って来る~千夜万葉。 2289日目。 だいぶ日が伸びてきた・・・。 マイク手に 熱意あらわに 道を説く 候補者もまた 夕暮れのなか 紅い花
誰でもいいという訳にはいかないのだが~千夜万葉。 2288日目。 4月8日土曜日の午後8時まで・・・。 人の名を 連呼している ゆうぐれの 声は賑わし 投票日はあした 黄色の花
統一地方選挙前半は終わる~千夜万葉。 2287日目。 黄色い花を見つける・・・。 きょうでみんな お終いとでも いうように 街宣車は来ぬ 候補者をのせて 浜松市浜北区にて
選挙は終わったのだけれど~千夜万葉。 2286日目。 浜北区のフードコートでこのブログを書いている・・・。 投票所 まえの通りを 行き来する 街宣車の数 ひごとに増しおり 浜北区にて
選挙戦シリーズ~千夜万葉。 2285日目。 天候も乱れがち・・・。 候補者の 肉声あちら こちらから 聞こえおりあすは もう投票日 清水サービスエリアにて
二俣の石屋さんの前で~千夜万葉。 2284日目。 営業用の笑顔だったのかもしれないけれど・・・。 街宣の ウグイスさんと 目が合って おもわず笑みを 交わしてしまう おかえりなさい
風が強い日が続く天候も荒れやすい~千夜万葉。 2283日目。 独特の響きがあるけれど・・・。 ウグイスの 声をマイクに のせながら 最後のさいごの お願いに来る 天竜川河畔
上空低くオスプレイが飛んでいた~千夜万葉。 2282日目。 本国が要らないものを爆買いに走る日本政府・・・。 街宣の クルマゆき交う この町の 空をあおげば オスプレイまで 天竜川河畔
選挙戦はそれぞれの就職活動でもある~千夜万葉。 2281日目。 きのうきょう、風が強い。花粉が目に染みる・・・。 ゆく春を 惜しむごとくに 道々に 選挙カーあり 声を枯らして 天竜川河畔
選挙シリーズ~次第に激しさを増す選挙戦~千夜万葉。 2280日目。 選挙がすべてという人もいるくらいである・・・。 街宣の マイクの声も たからかに 選挙の春が またも来ている 天竜川河畔
近隣のさくらはもう散ってしまったのに~千夜万葉。 2279日目。 きのう投票を終えました、いつもより人が多かった・・・。 車上より 手を振りながら ウグイスの 声はすぎゆく 選挙の春は 天竜区二俣町クローバー通りにて
朝8時から夜8時まで可能~千夜万葉。 2278日目。 四月、何もかも新しくなりそうな気配にみちて・・・。 休みなく 笑みをふりまく 乙女らを 乗せて選挙は いまがたけなわ 春の花々
いわゆる選挙カーのこと~千夜万葉。 2277日目。 走る速度が遅いから、なかなか去ってゆかない・・・。 足早に 来ては去りゆく 街宣の マイクの声は 疲れを知らず 病院の前のさくら並木
水の郷 中津渓谷 いまはダム湖の底に沈んでしまった~千夜万葉。 2276日目。 子どもたちを連れてよく遊びに行った・・・。 みやがせの 湖底にしずみし 河原べを ふとも思いつ 新緑の中 カサブランカ
選挙カーが朝から晩まで頻繁に通り過ぎる~千夜万葉。 2275日目。 雨は一か所にとどまることを知らない・・・。 みずの面に 落ちてはひらく 点描の 雨が線から 円になるとき さがみはらの夕暮れ時