北村周一のブログ《フェンスぎりぎり》

フラッグ《フェンスぎりぎり》展へようこそ。現代美術紹介のコーナーです。とりわけ絵画における抽象力のリアルについて思考を巡らしたい。またはコーギーはお好き?

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

薄紫いろに染まりし花韮の土手ゆく猫はそよ風のごとし

四百七日目。あしたから四月。 薄紫いろに染まりし花韮の土手ゆく猫はそよ風のごとし

もう早退けの言い訳してる遅刻して来たのにポストモダニスト君

四百六日目。ハナニラは、別名ベツレヘムの星。 もう早退けの言い訳してる遅刻して来たのにポストモダニスト君

モダニズムごっこは板に付かなくて止めにしたいな一人二役

四百五日目。花韮が満開。 モダニズムごっこは板に付かなくて止めにしたいな一人二役

春の日の余白のごとく砂場ありて砂よりしろきてのひらと遊ぶ

四百四日目。砂遊びに興じる親子連れ。 春の日の余白のごとく砂場ありて砂よりしろきてのひらと遊ぶ

死ののちにはじめて人の眼に触れるだろうさいごの絵そしてさいしょの絵

四百三日目。 死後のこと、なかなかうまくいかないものである。 死ののちにはじめて人の眼に触れるだろうさいごの絵そしてさいしょの絵

語り口はおだやかなれど彫刻家Y氏が描く乱暴なこと

四百二日目。暖かくなると、からだが良く動く。 語り口はおだやかなれど彫刻家Y氏が描く乱暴なこと

つつまれるとねむってしまうことのあるこの絵とあの絵どれも自画像

四百一日目。古い自画像。いつまでも若い。 つつまれるとねむってしまうことのあるこの絵とあの絵どれも自画像

書字を見てもわかることだがわが描く絵はいずれもが右肩下がり

四百日目。花冷えの一日。 書字を見てもわかることだがわが描く絵はいずれもが右肩下がり

ヨゼフなる名をいただきし幼子のわれは漁師の倅、清水の

三百九十九日目。さくらそろそろ。 ヨゼフなる名をいただきし幼子のわれは漁師の倅、清水の

見倣うべき大人を持たぬ十七の春なりき ひとり裏山へ上る

三百九十八日目。思い出すことごと、つづく。 見倣うべき大人を持たぬ十七の春なりき ひとり裏山へ上る

折角のパーティなのに母は荒れその母も荒れてお寿司台無し

三百九十七日目。春の椿事。思い出すことごと。 折角のパーティなのに母は荒れその母も荒れてお寿司台無し

彼岸までの暑さ寒さも三月のからだよろこぶ気温十五度

三百九十六日目。家族で過ごす時間は大事。穏やかな日曜日。春分の日。 彼岸までの暑さ寒さも三月のからだよろこぶ気温十五度

少しだけ楽になったかも髪切って髭を剃ったら外はもう春

三百九十五日目。雨のち晴れ。庭の草むしりをする。成長が早い。 少しだけ楽になったかも髪切って髭を剃ったら外はもう春

音楽のように美術はありたいと語る絵描きのSさん真顔

三百九十四日目。朝から暖かい。風は強いけれど。 音楽のように美術はありたいと語る絵描きのSさん真顔

老いてなお花咲くことも 見せつけてくれるじゃないのミック・ジャガーよ

三百九十三日目。遠出したくなるような陽気。 老いてなお花咲くことも 見せつけてくれるじゃないのミック・ジャガーよ

小気味よく腰振るきみが踊躍る 転がる石のようなあれだよ

三百九十二日目。花粉症を忘れるくらい集中しなければならない。 小気味よく腰振るきみが踊躍(ほどはし)る 転がる石のようなあれだよ

動力が重力にまさるときのまよところ狭しと腰を振る君

三百九十一日目。風は冷たいけれど、三月らしいあたたかさ。 動力が重力にまさるときのまよところ狭しと腰を振る君

欲動をリズムに変えてシャウトするときのミックの腰つきは見よ

三百九十日目。冷たい雨。それでも花粉は漂う。 欲動をリズムに変えてシャウトするときのミックの腰つきは見よ

スマートに年を重ねてみたくもあれどミック・ジャガーの女性ホルモン

三百八十九日目。うすら寒い一日になりそう。もうすぐ春休み。 スマートに年を重ねてみたくもあれどミック・ジャガーの女性ホルモン

みずからのために絵を描く他はなく視野に入りたる非常口映ゆ

三百八十八日目。きょうはパンの日。 みずからのために絵を描く他はなく視野に入りたる非常口映ゆ

口に口をつけてこころを満たすごとペットボトルの水と繋がる

三百八十七日目。酔い醒ましの水。 口に口をつけてこころを満たすごとペットボトルの水と繋がる

窓のそと窓がつらなる長津田の駅に広がる土手はもう春

三百八十六日目。寒の戻り。両方に髭があるなり猫の恋(来山) 窓のそと窓がつらなる長津田の駅に広がる土手はもう春

どちらかの耳に切れ込みのある猫は避妊済みなり弥生三月

三百八十五日目。雨もまた楽し、三月。 どちらかの耳に切れ込みのある猫は避妊済みなり弥生三月

三年が五年に伸びて格段にラクにはなったが免許更新

三百八十四日目。もっとスリムになる筈なのですが。 2015 三年が五年に伸びて格段にラクにはなったが免許更新

二俣川府中に鮫洲八王子近くなっても一日がかり

三百八十三日目。免許更新は一日がかりであった。 二俣川府中に鮫洲八王子近くなっても一日がかり

物語もとめ止まざる作風はやがて静かに出口へ向かう

三百八十二日目。彫刻は、言葉と結びつきやすいかも。 物語もとめ止まざる作風はやがて静かに出口へ向かう

入念なる鉄のお仕事いずれもが個性的なりその域を出ず

三百八十一日目。 2014年3月入念なる鉄のお仕事いずれもが個性的なりその域を出ず

これやこのウェット感が堪らなく受けるのであろう若林奮作品

三百八十日目。お出かけ日和なのですが。 これやこのウェット感が堪らなく受けるのであろう若林奮作品 20140319 dialogue-2

洗いざらい広げられても生きて来し軌跡はときに作家を裏切る

三百七十九日目。しばらく穏やかな日が続きそうです。 洗いざらい広げられても生きて来し軌跡はときに作家を裏切る

回顧展の順路をたがえて今一度鉄の作家の絵の前に立つ

三百七十八日目。府中市美術館にて若林奮展を見る。 回顧展の順路をたがえて今一度鉄の作家の絵の前に立つ