2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
三百四十七日目。雪マークが点いたり消えたり。 自転車の影はゆうらり縁側を抜けてましろき向う岸まで
三百四十六日目。訃報がつづく。雪になるだろうか。 よく手入れされたる庭を縁側より見いるはすでに亡き人ばかり
三百四十五日目。大雪になるかも。 めざめれば冷えゆく世界にこやかに笑まう友あり 一月の三十日
三百四十四日目。週末は雨になるらしい。冷たい雨。 冷蔵庫の扉に靠れて夜の明けをねむるわがあり 雪降るらしも
三百四十三日目。少し寒さが緩みましたか。 舌のひらに白子ぽん酢の香を残し眠れるわれは冬寒の中
三百四十三日目。冬の寒さに身が引き締まる。 一路北へと向きを変えたるその男村人にあらず周旋屋なり 初代VAIO
三百四十二日目。霜焼けは軽い凍傷だそうです。 縁側より 2015 踵にも出来て疼くよこの年になっても足に霜焼けなんて
三百四十日目。雪にはなりませんでしたが、とっても寒い。 下の絵は、「字母」 2013。 早送りしてみればどれも灰色のそれは小暗きすぎゆきのような
三百三十九日目。寒波襲来。暖かくしましょう。 環境に恵まれしものは逸速く芽を出し花を咲かせるという
三百三十八日目。あすはまた雪が降るらしい。 肥満ののちマッチョへいたることわりに似ており軽く絵を描くことは
三百三十七日目。雪がまだ結構残っています。要注意。 よき趣味とまではいわねど早熟の才も老いには克てぬものらし
三百三十六日目。寒さが身に染みます。 緩やかにもとのからだに戻りゆくいとまもどかし春まだ浅し
三百三十五日目。今週は寒い日が続きそうです。 キャンディーの棒を舐め舐め展開は甘くないね、とその口がいう
三百三十四日目。雪が降りました。けっこう積もりました。 遠近(おちこち)にサイレンの音は鳴り渡りしずかなりけり雪降る朝は
三百三十三日目。今夜半、雪が降るかもしれません。 面倒をみる人の方がみてもらう人より大事といってください
三百三十二日目。今年も首都圏に雪は降るのだろうか。 粉末のプルトニウムいっとんのゆくえもんじゅの智慧のほころび
三百三十一日目。暖冬の今年、雪の日はまだありません。 窓の外(と)のプラットフォームは動き出しつかのま顔がさよならを告げる
三百三十日目。 寒中お見舞い申し上げます。 抽出しが開いてしまえばだれでしょう夢の中まで追いかけてくる
三百二十九日目。寒さが戻ってきました。 心身をすり減らしつつも良質の眠を夢見るこころ切なし
三百二十八日目。久しぶりの雨。庭の木々がほっとしている。 宙に浮いたままに眠れぬわがなずきさまざまな夢が寝汗掻くまで
三百二十七日目。ひとさわがせな成人の日。 祖母の鳴らす下駄の音たかし幼きを連れてだれかに逢いゆくときの
三百二十六日目。 お昼頃、どんど焼きの青竹の割れる音が響いていました。 福袋ぶら提げ歩く娘と母の影は伸びきておしゃべり止まず
325日目。寝ながら交差配列についてあれこれと考えてみる。 アスハルト道に毬突く少年の夢がときおりわが夢に交じる
三百二十四日目。新しい年の新しい絵を見に画廊へ向かう。 オキナワヘ行った気分にさせてくれるアンテナショップを覗く銀座の
三百二十三日目。暖かなお正月でした。 正月のまどろみなども醒め果てて歯医者通いは苦痛を伴う
三百二十二日目。お屠蘇気分が抜けません。 みずからのちからでひとは眠りたい デパスは丸い白い錠剤
三百二十一日目。伊豆の海は少し荒れていました。 空色とみずいろのあの境目はどこまでも伸びて水平ともいう
三百二十日目。思い出すことごと。 みずみずしき美術教師に連れられて観ており熱くルノアール展は
三百十九日目。 健康に留意しながらお酒は嗜みたく思います。申年ですが。 いただいた年賀状には返礼はしてきたつもりそれもそろそろ
三百十八日目。 穏やかなお正月を迎えることができました。感謝。 あさなあさな道に毬突く少年はいたり寝汗掻く老人いたり