2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
眠れぬ夜の千夜万葉。 2031日目。相変わらず、プールサイドのうた。 すこしでも涼をもとめて~ みずみちて 浮かび上がりし 水底の みずいろは深し プールぬり終う 浜松市北区の山並み 入道雲か
千夜万葉、2030日目。 今年の夏は、セミの声がこころなし、か細く聞こえる。元気がない。 塗り終えて ならび立つ影 ひのくれを プールサイドに 四、五本の刷毛 線路側の気賀駅全貌 中華料理店でもある・・・
千夜万葉、2029日目。 このブログ、監視されているようです。異様な数のアクセスおよびIPアドレスの山・・・。 何が面白いのだろう。 ペンキ手に プールの底へ 降りゆくは 塗装工にて みずいろの使者 真夏の気賀駅と鉄路~ふんいきがあるなあ
千夜万葉、2028日目。 ワクチン接種後の発熱は、それなりにわかっているつもりでもつらい。数えることすでに4回目。 塗りのこし 見比べにつつ プールより あたま上げおり 刷毛持つ右手 天浜線気賀駅の周囲は、見どころが多い
千夜万葉、2027日目。 4回目のワクチン接種が待っている。気が重い・・・。 空いろの 補色のいろに 昏れながら プールの底の ぬり替えを急く 気賀駅前 夏の浜北区
千夜万葉、2026日目。 至るところで、日常の暮らしが危うくなってきている・・・。 あらわれし プールの底に 身をしずめ 動く右手は ペンキ塗る人 天浜線気賀駅 駅舎と改札 駅としては大きいほう
千夜万葉、2025日目。 コロナ陽性者が、身近にも増えてきました・・・。PCR検査プラス隔離が、感染症対策の鉄則であるにもかかわらず、いまだ十分に機能していない、途方に暮れるばかりです。 ひたひたと 歩き回るは なんぴとか すでにプールの みず…
2024日目。千夜万葉、睡眠充分に取れてますか? 青に黄の いろをはつかに 足すのみに 懶(ものう)きよターコイズ・ ブルーというは 無人の改札 二俣本町駅
混ざり合うも溶け合わず
みつめ直す
手ぐすねを引く
先進国
ハザードマップ 原発
千夜万葉、2018日目。 2020年8月以来、約2年間中断していた千夜万葉ですが、なんとなく、もう少し位は、続けられそうな気配があるような、ないような・・・。 ものかげに 人の影ある これの世の せつなに肌理の 交わりを編む 天浜線二俣本町駅~た…
千夜万葉、2017日目。 春の天浜線、二俣本町駅~白梅が見える・・・ 空き缶が 雨のしずくを 受け止める ような仕草に クチビルが欲し
千夜万葉、2016日目。 いわゆる、庭いじりと言うやつ。はじめると終わらない・・・。 野良ネコの ひたいのほどの さにわべに 手子摺りにつつ 初夏をたのしむ 天浜線二俣本町駅 無人の駅舎
千夜万葉、2015日目。 検閲が始まっている。自主規制ともいうらしい・・・。 食卓の 木目のなかに 棲むという 雄ライオンの 寝顔かわゆし 秋野不矩美術館→
千夜万葉、2014日目。 水星が よべのゆうべの 西ぞらに ひくくこぼれて 三日月の下 天浜線時刻表
戻り梅雨
千夜万葉、2012日目。 にわたずみ~路面などにできる水溜まり・・・ふしぎな魅力がある にわたずみ 仰向けにみる 感じありて 大空たかく回すパラソル 天竜の杉や檜の板がふんだんに使われている美術館
千夜万葉、2000+11日目。参院選終わる。 見るまえに 跳べ、といわれて 目をつむり 挑む幅とび 砂まみれなり 浜松市天竜区 秋野美術館より
千夜万葉、2010日目。安倍かわ~静岡の安倍川餅のこと。 安倍かわの 蜜に群がる 黒蟻の 蠢く見れば 働き盛り
千夜万葉、2000+9日目。 雨戸打つ 雨のはげしき 丑三つどき カエル元気か 応答をせよ お茶室か 秋野不矩美術館にて
千夜万葉、2000+8日目。 しごと場に いくつかの闇を 拵えて 聞きいたるなり カエル鳴く声 秋野不矩美術館にて