2013-09-16 51 むきむきに茹で玉子の殻剥き合いてパステル色は春の誘い あらくさの森 短歌楽第五十一号刊。カトリック教会の四季をうたう、三首詠。 むきむきに茹で玉子の殻剥き合いてパステル色は春の誘い 汗に赤くかぶれた僕の背を見ては面白がっている信者の子 まずしければ貧しきなりに身を寄せて降誕祭の小夜待つ日々は