短歌楽第七十八号刊。
冬の花火と夏の花火、川の花火と、湖や海の花火、思い出しつつ三首詠。
気短なロケット花火に火を点けて宙に放てば隣家へくだる
川の上に滝はなけれど夜の淵を溢れつづけるナイアガラ万歳
むきむきに花火する処女浜に坐し風呂あがりの腿から照らし合う
短歌楽第七十八号刊。
冬の花火と夏の花火、川の花火と、湖や海の花火、思い出しつつ三首詠。
気短なロケット花火に火を点けて宙に放てば隣家へくだる
川の上に滝はなけれど夜の淵を溢れつづけるナイアガラ万歳
むきむきに花火する処女浜に坐し風呂あがりの腿から照らし合う