2013-09-12 47 われに手を翳したる者ききなれし声に囁く小窓を開けて あらくさの森 短歌楽第四十七号刊。いちど憶えたら忘れないうたのかずかず、をうたう。以下三首。 われに手を翳したる者ききなれし声に囁く小窓を開けて われと知る誰か見ておりホーザンナ塔より高きところを仰ぐ 川の面をわたるうつしみくらぐらとありて漂う橋のかたえを