2013-07-30 12 われらいまことば少なに手を添えてなに待つ泡立つビールを前に あらくさの森 短歌楽、第十二号刊。ほとぼりの冷めないうちに、以下三首。 われらいまことば少なに手を添えてなに待つ泡立つビールを前に のどもとより鼻腔に抜ける麦の香よ 麒麟ラガーの愛飲者たれ 〈センセイの鞄〉を胸に抱くように読みつぐこころ とある酒場で