北村周一のブログ《フェンスぎりぎり》

フラッグ《フェンスぎりぎり》展へようこそ。現代美術紹介のコーナーです。とりわけ絵画における抽象力のリアルについて思考を巡らしたい。またはコーギーはお好き?

91 三月の裁判官の声はかたく袴田さんは無実であった

短歌楽楽絵日記第91号。

長梅雨である。以下5首紹介。P3240046





三月の裁判官の声はかたく袴田さんは無実であった

駿府城址濠端にして春ながら冷めたるお顔の静岡地裁

敗けたる者こうべを垂れてくり返し読み解くのみに判決降る

高裁へ渡る資料の厖大を思いつつ小枝みつよつひろう

飛んで来し黒いカラスが新幹線ひかりのフロントガラスを破りぬ