短歌楽第六十五号刊。
散歩してきたら、もっとおいしくなっているはず、三首詠。
画板胸に抱えて子らは中庭に わたり廊下のしずかなことも
みちみちに端折りながらにかなしみは微分してゆくあるく速度で
かぎりなく平らかなるをかげとよび絵ふでにひろう繋がり止まず
短歌楽第六十五号刊。
散歩してきたら、もっとおいしくなっているはず、三首詠。
画板胸に抱えて子らは中庭に わたり廊下のしずかなことも
みちみちに端折りながらにかなしみは微分してゆくあるく速度で
かぎりなく平らかなるをかげとよび絵ふでにひろう繋がり止まず