2013-09-23 57 思い出すたびにクシュクシュ窓の向こうスギの木の枝にうごく花叢 あらくさの森 短歌楽第五十七号刊。アレルギーについての考察、三首詠。 思い出すたびにクシュクシュ窓の向こうスギの木の枝にうごく花叢 杉一樹満遍無く花ひらかせて家のさかいのフェンス乗り越ゆ 雪を掻くシャベルの音いろみちみちに響く半時ばかりを眠る