2013-06-12 1 母の名を見知らぬひとより尋ねらる真夏の光り鈍きふるさと あらくさの森 短歌楽、創刊。記念すべき第一号です。まずは、三首。 母の名を見知らぬひとより尋ねらる真夏の光り鈍きふるさと 安息日 うつむきながら篠懸のみちゆく朝のしずかなことも 散り初めしはなの樹の下いつになく装いかろき母と行くらん