短歌楽第六十号刊。いつのまにか秋のよそおい、相変わらず三首。 母国愛曇る自己愛熱きその息もてふねの小窓を磨く 斉唱は義務の日この日二度までも園児を園に起たせながらに 自動車の行き交うところをわずかばかり削って歩道となせば自転車
短歌楽第五十九号刊。日々のことごと、つれづれに、三首詠。 毎日を朝日日経神奈川ときたりてしばし東京に落ち着く ひとつきほど溜めた新聞読み終えて眼摩れば来世がかすむ 三百年以上噴火の史実なき冨士のお山のお鉢を覗く
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