短歌楽第四十五号刊。同窓会の巻、三首。残念ながら行った事がないけど。 同窓会の通知手にしてなにがなしおもうことあり 根に持つごとく たまたまに小、中、高の各々より案内来ており 華甲の宴 上級生の吐息が重い 裏切るな 捩じ曲げられたる人差し指に
短歌楽第四十四号刊。夏の終わりをうたおうの巻、都合三首。 招かざる客かよひとりさむざむとエアコンの口あおげるおれは 図書室の歌誌をひらけば黒髪のしおりがひとすじ夏ページにて ねてはさめさめてはみいる銀幕の繋がるまでの撓める時間
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