短歌楽、第十九号刊。セルフ・ポートレイトにまつわるあれこれ、昔し話。以下三首。 へらへらと缶の蓋など撓ませて凹みいるなり ぎんいろのかお 描き直すたびに消えゆく自画像の二つ眼がわれを見返す えがかなくなりてとき経しわが顔の若きが壁に裏返したる…
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