お酒がおいしく飲めるうちは~千夜万葉。
2347日目。
夢よりうまい美酒はありや・・・。
よき友と
酒酌み交わす
夜々のありて
それより甘き
夢見ることも
お酒がおいしく飲めるうちは~千夜万葉。
2347日目。
夢よりうまい美酒はありや・・・。
よき友と
酒酌み交わす
夜々のありて
それより甘き
夢見ることも
6月9日の夕映えは素晴らしかった~千夜万葉。
2346日目。
隠れムラサキというお色があるようなないような・・・。
気晴しに
昏ゆく空を
見上げおり
遠のく色の
隠れムラサキ
残念ながらことはそううまくはいかない~千夜万葉。
2345日目。
毎日が目が回るくらいに忙しい・・・。
カンバスに
汗とアブラを
滴らせ
ても絵ができる
とはかぎらない
いわゆるMUSIC TODAYから多くのことを学んだような気がする~千夜万葉。
2344日目。
今は亡き武満徹が企画、西武百貨店が支援していた・・・。
ただしい絵の
描きかたなど
あるはずも
なく今日の
音楽を聴く
子どものころ墓地は絶好の遊び場だった~千夜万葉。
2343日目。
お墓を必要としない家庭も増えてるようだ・・・。
命日が
刻まれてあり
三月の
地震のあとの
六月の雨
カキツバタ
よく雨が降ると思ったら梅雨に入っていたのだった~千夜万葉。
2342日目。
重力から解放されるためのいくつかの作法または・・・。
重さから
解かれしきみが
虹いろの
灰となりつつ
散りゆくまでを
雨が降っていてむしろよかったのかもしれない~千夜万葉。
2341日目。
六月の雨を身近に感じるとき・・・。
はこばれゆく
柩のうえに
翳されし
雨傘黒きが
二つ三つほど
晴れたり曇ったり雨が降ったりたいへんな一日~千夜万葉。
2340日目。
晴れても曇っても雨が降っても~そんな日もある・・・。
きみねむる
木箱のなかの
静けさを
乱さぬように
しぐれふる雨
六月、草木の伸びは激しいけれど~千夜万葉。
2339日目。
めまいの治療法は確立していないようだ・・・。
耳の奥の
ちいさな石の
不始末を
眩暈と呼んで
病める六月
朝から強い日差し、でもさわやか~千夜万葉。
2338日目。
その東京新聞もだいぶ前に止めてしまったのだけれど・・・。
神奈川を
朝日毎日
日経と
きたりていまは
東京に落ち着く